レンジブレイクで順張り
順張りエントリー2つ目はレンジブレイク手法になります!基本的で簡単ですが、ポイントがしっかりあるので抑えておきましょう。
ブレイク順張り
レンジブレイクでの順張りは恐らく誰もが知っていると思いますが、下図のようなエントリーポイントになります。
抜けたレンジ上下限のレジサポを裏側から試して伸びていくような動きですね。このエントリーは勢いが出る想定であるため、損切はそのラインの少し下でOKです。
場合によっては抵抗側のラインが斜めになることもあります。綺麗に斜め線が引けた場合はこっちを優先して入ります。
目線が固定されていれば迷うことはありませんが、大きな時間足になるほど逆張りしがちです。逆側のレンジブレイクは騙しになりやすいので気を付けましょう。
25MAに注目する
ところで、このエントリー手法は前回の順張りのように25MAに引き付ける必要はあるでしょうか?
もしあったら殆ど同じ条件を待ってることになるので、前回の順張りと分けて考える必要はなくなりますよね。
レンジブレイクでは逆側のポジションを溜めてから放出する力がある分、25MAまで戻してこないことが多いです。
綺麗なレンジからの抜けはそのまま直線で乗っていくイメージを持っておきましょう。トレンド方向が合っていれば騙しにはなりにくいです( ᐛ )و
少し先のマルチタイム分析の話を言っておくと、短期足に落として抜けた波に注目すれば、短期足の25MAには当たってたりします。
中期足では順張り2の条件、短期足では前回の順張り1の条件で買いという感じに複数時間でルール上OKの形が出来ている訳です。
当然、中期足がレンジブレイクになっていなければ短期足が全く同じ形になってても入る条件にはならないですね。
まとめ
順張りにおけるレンジブレイク手法と、25MAとの関係について解説しました。
25MAに対してどう動くかという特徴を捉えているからこそ、相場条件が整理されていく感じが伝わっているでしょうか?
次で順張りエントリー解説は最後になります( ᐛ )و