天井と底を捉えやすい動き
今回はいくつかの記事でちょくちょくヒントだけは出していた天井と底が出来やすい波について解説していきます!
天底を捉えるには
天井を捉える時に殆どの人はラインの有無を判断基準にしていると思います。
結論を言うと、それだけで十分な場合もありますし的外れな場合もあります( ᐛ ;) 同じ人が引いたラインでも1つ1つの精度はその時によって変わってくるからです。
実用性を考えると基本的にはラインだけでの判断は間違いだと思っていた方が良いでしょう。
では、どんな基準が必要かと言うと、直近で続いてきた波の形や短期足の状態を見ることで判断可能な時があります。
直近の波で捉える
直近の波だけで判断できるパターンは主に2つあります。1つ目はよく解説しているトレンドが弱い流れの場合です( ᐛ )و
下図のようなトレンドであればチャネルを上に当てて上限付近からの逆張りが狙えますね。
戻しが毎回深い波になっていることがポイントです( ᐛ )و
フィボナッチ的に言えばFR61.8~78.6くらいに毎回戻しを付けてると弱い波だな~と認識していることが多いです。
2つ目は、最後のひと踏ん張りで無理して継続してきた所は天井になりやすいという特徴です。下図のような動きですね。
コツとしては、途中で既に売り候補と言えるラインを抜けていると尚良いです。売れる所を無理してはみ出ているということはヒゲになるかもしれないと言えるからです!
注意点としては、ガンガン上げてきている上昇は普通に抜けてくるので間違えないで下さい!また、抜けちゃいけない最終ラインを抜けた場合も同様です。
大して強くない上昇なのに謎に継続してくるやん...からの最後のひと踏ん張りキター!からのここを抜けないから売りー!という感じですかね( ᐛ )ww
あまり使える機会は少ないですが、過去の正月?のポン円4時間足の大荒れ相場はまさにこの動きになってますよね。
まとめ
天井になりやすい2つの動きについて解説しました。
まだ解説していない短期足の状態によって判断する方法については次回解説します!