最も効果的なFXの検証方法とは?
ケーススタディ編の序章として、先に検証はどのようにしたら良いのかをこの記事で解説していきます。
正しい方法を続ければ必ず結果が出ますが、ズレた方法をしているとマジで結果に繋がりません( ᐛ ;) 頑張れば頑張るほど本当に地獄です。
今回は正しい検証方法を記事にしました。必ず手法編~マルチタイム分析編まで理解している状態で見て下さい。
検証には2段階ある
まず検証といっても人によってやっていることが全く違いますよね。凄いルール思いついた!と言って試している人もいれば、誰かの手法を検証している人もいます。
実際に僕は検証には2つの段階があると思います。以下の通りです。
1. 勝てる手法を考えて作る検証(=研究)
2. 手法を使えるようにする検証(=練習)
自分がどっちをやっているのかは明確にしておきましょう。
作るための検証
1は思いついたやり方を試したり、テーマを決めて実際に勝てるのかを考える段階ですね。過去チャートで右側は見えるようにして気付きを得る感じです。
いつ良い結果が得られるのかは分かりません。人によってかなり変わってくると思います。
使えるようにする検証
2は既に出来た手法を適切に使ってみて実際に勝てるのかを身体で覚える段階です。右側を隠して手法通りのトレードを繰り返せる身体にしてく感じです。
トータルで安定してプラスにできたら終了です。優位性のある手法なら最低3年分やれば十分だと思います。
独学と教わることの違い
基本的には全員少なからず1の段階から始まります。
独学だと完全にゼロから作る作業になりますよね。とはいえ、これがすんなり出来たら負ける人はこんなに多くありません( ᐛ ;) これ、思ってる以上に地獄です...
しかし、教わる人がいれば1の作業をある程度飛ばすことができます。その人の感覚も少しはあるので完全に飛ばすことは無理ですが、方向性を正せる訳です。
ただし、偽物もクソ多いのでそこが難しい所ですね。勝てる人にしか本物は見分けられないので、あまり自分の判断を過信しない方が良いです。
お金出す時は慎重に...
プロ野球選手が誰かの素振りを1回見れば秒で力量が分かりますが、僕みたいに野球未経験者だと何が違うか全く分からないのと同じですね。
そういう難点はあれど、信頼できる人であればその人の手法をある程度理解した上で自分の中でルール化すれば、早めに1の段階をクリアできるんですね( ᐛ )و
本ブログは無料で何の損もない以上疑う必要もないと思うので、頑張ってみたい方だけ参考にして下さい( ᐛ )و
真似して練習する
このブログを何周も読んでいただければある程度のベース手法は出来ると思うのであとはやり方を丸パクりして練習するのみです。
しかし、まず先にやるべき事があります。それを必ずクリアしてから練習に入りましょう。やらないと練習が本当に無駄になります。
ルールブックを作る[追記分]
練習をする前に絶対に1の検証での結果を踏まえた、自分が何処でどうするか?を予め決めたルールブックを作って下さい。
例えば以下の内容をまとめたものです。
・目線の方向
・狙う時間足の波
・相場のスタートとゴール
・エントリー方法
・利確と損切の位置
・シナリオ及びエントリーのチェックリスト
事前にこうなったらこうするというある意味自分だけの聖杯マニュアルみたいなものです。決めた事以外を練習ではやってはダメです。
当然簡単に完成できるものではありません( ᐛ ;) 最初は精度が低くても良いので、時間をかけて作って下さい。練習しながら徐々に修正案を加えていきます。
練習の方法
ひとまずルールブックが出来たら、右側を隠して練習していきましょう。僕は1日1ヶ月分やってましたが、忙しい方は最低でも1週間やればOKです。
練習ツールとしてはFT3などありますが、値段が高い上にわざわざ別ソフトを起動するのも面倒なので、加減さんが販売しているRCCをお勧めします。
MT4でそのままFT3みたいなことができるインジケーターで、値段は3000円で買えます。無料版だと試用で10分間だけ使えたような気がします。
答え合わせで学ぶ
効果的な練習方法をもう1つ挙げると、本編のケーススタディで挙げた通貨ペアの日付を先に見ておき、右側を隠して先に練習してみます。
その後、ブログでの分析・エントリーと自分がやったトレードを照らし合わせて答え合わせする方法がお勧めです。そんな感じで本編を見て頂くことを現在は想定しています!
癖を把握する
手法がどれだけ良いものでも、自分自身の性格や精神状態によって成績は大きく変わってきます。そのため、自分の癖もデータとして収集することが非常に重要です。
安定して稼いでいる人は99.9%これが出来ているので、必ずやりましょう。
集めるデータは本当に何でも良いです。自分自身のことです。やらかす時に考えていたこと、通貨毎の成績、順張りと逆張りの勝率、上位足毎回見れてるか...etc
一見無駄に思えるようなデータもヒントになったりするので、考える前に手を動かすのがお勧めですよ!
僕の場合は、週で負けた時の曜日ごとの心理状況だったり、上手く行く日と行かない日の自分自身の精神状態も記録してました。
そういう記録があれば、その失敗パターンに当てはまる時は極力やらないとか、逆にその状況なら寧ろやれ!等の判断が出来まして、それはトレードをする上でのお守りみたいな役割があります(ᐛ )و
相場がどう動くかは分からない、でも自分がどうするべきかは分かる。そういう状態が相場をする上でベストなコンディションなのです!
まとめ
検証には2段階あることと、効果的な練習方法について解説しました!また練習の効率を上げる方法についても紹介しました。
ケーススタディ編は1週間分を一気に分析して解説する感じにしようかな?と現在考えている所です。(2022/2/12時点)