25MA抜け前で入れる逆張り
逆張り編の番外編として、25MAを抜ける前でも入れる値動きについて解説していきます!
これについては、逆張り手法と一緒に解説すると抜け前エントリーを意識しすぎて逆張り思考になってしまうので後回しにしてました( ᐛ ;)
基本は25MAを抜けるまでは逆張りしないという基準でしっかり練習し、それが出来たら抜ける前で(分かる形なら)入れるようにするのが適切な手順です。
基本は順張り思考ということだけ覚えておいて下さい。
25MA抜け前で入る時の値動きの特徴
エントリー方法を解説する前に、基本的な値動きの特徴を知っておいた方が分かりやすいかと思います。
25MAを抜ける前に入る時の値動きのストーリーとしては、
・25MAで順張り派が入ったのに全然伸びない
・恐らく25MAを抜けてくるであろう強い勢い
のどちらかに該当していることが殆どというか全てです。この値動きを意味するパターンで入るというイメージですね( ᐛ )و
逆張りパターン4つ
騙しの動き
これについては三尊のエントリー解説でも少し紹介しましたが、高安更新と見せかけて騙しっぽい動きになったら入る方法です。
利確については、このエントリーを狙うということは強い位置でもあるので、25MA抜け狙いで伸ばしてOKです。
伸びていかない動き(通称トトロ型)
これはV字型で解説した方法に入っていますね。1h25MAを抜けない場合もあるので覚えておいて下さい!
コツとしては基本は順張り視点で見ておき、1h25MAに当たった後に普通ならしっかり反発して伸びていくのに全く反発しない動きになったら売りを考えます。
ラインに収束していたり、右肩の所で短期的にも反転パターンが出来ていると入りやすいかと思います。
鋭い反発(V字型)
これも同じV字型で解説した内容ですね。1h25MAに向かって勢いよくV字で戻している流れに乗る時があります。
頻度としてはあまり多くはないので覚えなくてもOKです。上位足ですぐにでも反発してしまいそうな所で実際に起こる事が多いです。
フィボナッチでイメージすると、FR61.8辺りにV字で戻した後の高値切り下げで入るとタイミングが合うイメージですかね( ᐛ )و
弱い流れで逆張り
1h25MAを跨いでゆったりしたトレンドの時は、チャネルラインを使って逆張りをする方法もあります。
ルール上はトレンドで25MAを抜けていませんが、値動き全体で見ると右上がりのレンジとも見れるので、上限で売っていくイメージです。
まとめ
25MA抜け前でも入れる逆張り手法について解説していきました。応用的な入り方なので、あくまで基本は順張り思考ということは忘れないで下さい!
順張り思考だからこそ、順張り出来ない流れが分かる→応用的に逆張りが出来るという発想になります。
むしろ順張り練習した方が抜け前の動きも上手に取れるようになるかもしれませんね( ᐛ )و