読みなよFXにおいて山3つは反転形としてよく紹介されます。一般的には三尊と近い意味を持っていると言えるでしょう。
※過去の削除した記事ですが、需要がありそうなので少し追記しつつ復元しました。
現在では下記の記事でトリプルトップとしてパターン紹介している内容です!
効けば天底で入れる優れたパターンですが、上昇中に山3つ出たから売りで入ったのに即損切になったことはありませんか?( ᐛ ;)
僕は数えきれないくらいありました(笑)しかし、実は効きやすい山3つと効きにくい山3つがあるんです!
「上昇中に山3つ出て●●だから売り」
「上昇中に山3つ出たけど▲▲だから売らない」
と条件をハッキリさせればトレードに自信が持てます!今回はその山3つの効きやすい条件を解説していきます( ᐛ )و
山3つが効く2つの要素
山3つに懐疑的にならないよう具体的にどのような形であればあるほど信頼性が増すのかという視点でなるべくシンプルに分けてみました。
分け方は主にサイズ(横軸×縦軸)・角度を基準にしています。
山3つも色々あって難しいけど、単体で信頼度を大きさと角度でざっくり分けるとこんな感じ?三尊でも全く同じ事が言えるかな🤔 pic.twitter.com/G76BI8tCmK
— ぽんてぃ (@pontii_fx) 2021年8月2日
この画像をざっくり説明するとサイズが大きいほど信頼性が増し、狙いたい方向に高値安値が偏るほどエントリーが順行しやすいということです( ᐛ )و
サイズ感
実際によくある損切の例で、上昇 or 下降中の推進波に対してかなり小さい山3つで買ったり売ったりして失敗するパターンが多いと思います。
失敗する理由ですが、上昇に対して小さい反発をした波は調整波になるからです。調整波の次は押し目が入り当然推進波で抜けていきます。
調整波と推進波についてはこちら↓
これに対して、大きいサイズの場合は素直に反転することが多いです。
効きやすい理由は先ほどと逆で、推進波と調整波の関係ではなくなったからです。調整波の次は推進波が来ますが、調整波ではないなら転換するか横ばいかの二択です。
検証すると分かりますが、実際に相場が反転する時は明らかにレンジの値幅が広く、継続する時は値幅が狭いことが多いです( ᐛ )و
追記
現在の手法の根幹である25MAで考えると、サイズの大きい山3の方が25MAも大きく抜けていそうなのは容易に想像できますよね。
角度
角度が逆方向の山3つで無理矢理売るということは上昇してる最中に売ることに等しいので、シンプルに負けやすいです( ᐛ ;)
絶対効くと言えるレベルの水平線との組み合わせの時だけにしたり、効きやすい波の到達の仕方でない限り避けるべきでしょう。
それに対して角度が順方向の山3つということは同時に高値安値の切り下げが起こっているので、下降トレンドが短期的に発生しているとも言えます。
サイズが小さい場合は調整波で下げた後に上げてくる可能性もありますが、ある程度は取れたりしますね。
追記
こちらも同じく、高値が切り下がっていた方が25MAとのレジサポも起こっている可能性が高いですね。25MAルールで自然と優位な状態になってる訳です。
因みに、25MAを跨ぎながら上げる弱い波の時に逆方向の山3つを使うことができますね( ᐛ )و
その他の要素
上記で挙げた例以外にも三角持合いなど色々な形があります。
後日下記のツイートを載せましたが、高値安値が狙いたい方向に偏っている方が順調に行きやすいサインです。上位足と組み合わせて検証してみるのがお勧めです!
見極め時に見てること
— ぽんてぃ (@pomntii_inv) 2021年10月6日
×山3つ出来るかどうか
○角度, 値幅
あくまで"見極めが必要"なライン際での話...
見極める/ないの条件も大事かも? pic.twitter.com/psyZHLqt4I
他にも1つ1つの山がV字で反発していると更に強い合図になります。そういう時は強気で入った方が良いです。
まとめ
山3つの様々なパターンについて推進波と調整波の関係も混ぜつつ紹介しました。
個人的にも少し判断の難しいチャートパターンなので、効きやすい形を予め検証して知っておきましょう( ᐛ )و