今回はGOLDのチャートを使って逆張りエントリーの精度を上げるためのコツについて解説していきます。
とはいえ、内容は手法編や波形認識編の一部の記事を見れば全く同じ考え方ですけどね( ᐛ )w
実際のチャートで使ってみることで理解を深めましょうという感じです!
逆張り時に見ること
まずは、波の勢いについての考え方のおさらいをしましょう。
簡単に言えば波の勢いがある時はそのまま順方向に進みやすく、勢いが弱いと逆方向に行きやすいということでしたね( ᐛ )و
参考記事↓
ということは、逆張りをする際は強い波で到達してきた時に注意しないといけません。
チャート解説
ちょうど昨日僕が振り返り学習をしていた2月23日のGOLDチャートを見てみましょう。
■GOLD 1時間足
先っぽのグレーの縦線が現在地で、1時間足ではレンジ状態です。直近を見ると良い間隔で綺麗に三尊ぽい形が出来ていて何となく売れそうな感じにも見えます。
ここまでは一般的によくある縦軸メインの分析です。ですが僕の手法では波の勢いを見るのでつまり横軸にも注目しないといけません。
ということで今度は、直近の下降波と上昇波を見比べてみます。
直近高値→安値の到達時間と、安値→高値の到達時間を比べると、上昇の方が早いのが分かります。つまり波の勢いが強いということです。
この場合、抜けやすい状態なので売れる所であっても騙しのような乱高下する高値圏が起こるかもしれないと判断でき、今はまだ様子見する所です。
また、今回の場合は緑の4h25MAに当たってから上昇してきているので、実は上位足では押し目からの上昇とも解釈できる所でした( ᐛ )و
つまり、三尊右肩と見せかけてラインを抜けて高値更新しに行く可能性が充分あると判断できる訳です。
その後...
GOLDの翌日の1時間足チャートです。
三尊右肩が出来そうな所から凄い上げていきましたね( ᐛ )w
こういう動きは割と良くあるので、勢いを見て抜けを順張り買いで入っていくのがやっぱり上手なエントリーです。
参考記事↓
そんな事予測できるの!?と思うかもしれませんが、ルール通りに練習していれば結構ハッキリと分かるようになります。
とはいえ深夜の時間だったので右肩抜けの所は見てなかったんですが、翌日に押し目を少し取りました。※5分でレンジブレイクなので25MAは気にせず買う形です。
■GOLD 5分足
その後の下げはルール上取れる考え方が無いので見送りです。買いが取れれば無理に取らなくても良い所ですかね( ᐛ ;)
よく相場は大衆の予想外の動きをすると言われますが、殆どは一方通行な動きの事を指してますよね。なら素直に勢いに従えば予想外なんて殆どなくなります。
おまけ
最近Twitterもアカウントを作り直しました!先日トレードをUPしたのですが、その一部も今回の話に関連するので簡単に解説しておきます。
ポンドル5m, 1h.
— ぽんてぃ (@pomntii_fx) 2022年3月1日
1hにパターン以外の鉄板分析ポイント3つ。#GBPUSD #ショート pic.twitter.com/DddipCUlxv
1時間足も5分足もエントリーは逆張りです。上位足は主に3つの要素を見ていた訳ですが、3が到達波に関する事を言ってます。
矢印は到達波がギザギザして弱いという意味です。なので、特に疑うことなく4h25MA×週足節目に引き付けて形を見て売ろう!という感じの判断でした。
まとめ
逆張りエントリー時のコツというタイトルでしたが、これまでの復習としてチャート解説しました!
直前の勢いを無視した逆張りだと、形を確認したとしても損切になりやすいので、到達時の波+チャートパターンという風に覚えると良いかもしれません!