読みなよFXを言語化+αして安定化してみるブログ

ぽんてぃFX

裁量を極力削った裁量トレード手法を考えるブログ(今年中に非公開予定)

なるべく右側まで待つのは有効か

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読みなよFXでは、ライン際で「なるべく右側で入る」という曖昧な表現がありましたが、実際にそれは有効なのかを考えていきます。

※過去の記事を少し復元&書き直しました。

 

主に逆張りのコツでよく言われる言葉ではないでしょうか?一発逆張りは損になりやすいから形が出来るまで待て!的なやつです( ᐛ ;)

 

なぜ右側まで待つのか?

まず波の性質上、到達時の波が強ければ強いほど待つ必要があり、勢いが弱いほど早めに入っても大丈夫な事が多いです。

 

例えば、売りたいラインに相場が上昇してきたとします。直ぐに売りますか?なるべく待って山3つなど形を確認してから右側で売りますか?

 

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先ほども言ったように、必ずしも毎回待つべきとは限りません!

 

そもそも待つ=山3つなどの形を確認するということだと思いますが、そうする理由は上昇が本当に止まったかどうか確認するためだと僕は考えます。

到達波が強い時ほど待つべき

手法編でも解説したように、ラインに到達した時の波が強いほどレートは上に抜けやすいですし、ゆったりした波は一旦落とされやすいです。

 

↓手法編 #6

pontii.hatenablog.com

 

それなら、到達した波の勢いが強いほど止めるのに時間がかかるとも言えます。時間がかかるということは、パターン確認するべき時間足も大きくなるということです。

 

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1時間足で見た時でも強いのが分かるなら1時間足レベルで逆張りを控えた方が良いですし、5分足でしか分からないなら5m25MA抜けだけでOKです( ᐛ )و

到達波が弱い時

一方で、ゆっくり到達してきた場合は最初から止まる可能性が高そうだと分かるので、そういう時は強気に逆張りで入ればOKです。

 

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とはいえ裁量要素の強い考え方になので、やるのは順張りと基本の逆張りができるようになった後で良いと思います。

結論

以上を踏まえると、なるべく右側まで待って入るのはどっちに転んでも損になりにくく、無難な対応なので有効と言えます。

 

しかし、もっと深堀しないと訳が分からない表現だとも言えますね( ᐛ ;)

 

右側まで待つではなく何がどうなるのを待っているのか?、すぐに反発して行っちゃった相場は本当に待つ必要があったのか?等々...

 

自分なりの納得解は得た方が良いですね。特にこれって逆張りの話なので。

おまけ

結構前にこの話についてツイートしたことがありました。自分なりに答えを見つけた少し後の頃だったかと思います( ᐛ )و

 

 

この時は色々名前を付けたりしてたんですが、要するに勢いが強い時は形を待って、弱い時は早めに入ろうと言ってます( ᐛ )笑

まとめ

どのような時に右側まで待つべきかについて解説しました。

 

ライン際の形だけ見て入る精度の低い判断からは卒業して、到達波も含めた判断ができるようにしましょう( ᐛ )و