トレンドとレンジの見分け方
相場分析をする前に、トレンドとレンジを分けるルールが無いとそもそも相場分析が正しくできません。
最初の一歩として、相場の見分け方と切り替わりはどこか?を解説します!
正解は無い
前提として受け入れてほしいのですが、トレンドとレンジを完璧に分ける正解は無いということを認識しておいて下さい!
そもそも手法というもの自体、勝手なこじつけに過ぎません。それでもこのやり方なら結構上手く行きやすいと提案しているだけです。
相場の答えを得ることと、予めこう考えておくこと(=分析ルール)の違いが受け入れられる方のみ読み進めて下さい( ᐛ )و
重要なのは境目
トレンド or レンジと一目見れば分かる状態であれば殆どの人は少なくとも頭では戦略を間違うことは殆どないと思います。
「トレンド相場だと思って順張りしたが、高値掴みになった」
「レンジ相場と思って逆張りしたのにすぐ抜けた」
といった経験、きっと何度かはあるかと思います... 原因としてはトレンドとレンジが入れ替わったことに気付いていないことが理由だったりします。
また、トレンドとレンジは必ず交互に現れる性質があります。その度に境目も毎回出てくるのでハッキリさせないとトレードが不安定になります( ᐛ ;)
とはいえ僕は25MAと水平線 or 斜め線を使った簡単なルールで分けています。その分け方を解説していきます!
トレンドの定義
25MAよりも上で相場が動いている時はトレンド相場と認識します。
この状況では当然ながら順張りのみを考えます。25MAに引き付ける場合もあれば離れた所で入る方法もありますが、エントリー編にて解説します。
25MAをローソク実体で抜けてきたらレンジ相場突入と判断します。
レンジになったからと言って逆張り売りをするとは限らないので注意してください。この状態でも基本は買い目線で見ていることが多いです。
レンジの定義
レンジ突入後は25MAを跨いでくることが多いです。
時間が経つにつれて抵抗帯が明確になってくるので、塊を抜けたらトレンド突入と考えます。抵抗帯が出来る前に最高値最安値を抜けた場合も同じくトレンドとします。
そもそも跨がずに綺麗な反転していくこともありますが、その場合は綺麗なチャートパターンでネックラインを抜けた時点でトレンド相場と見ます。
まとめ
トレンドとレンジの定義についてなるべく簡潔に解説しました!説明が少し足りてない部分もありますが、実践編で僕の判断を見て学んでいけば大丈夫です。
今後はこの判断を前提に手法を使っていくのでしっかり理解しておきましょう( ᐛ )و