今回は相場の動き方を知る上での大事な特性を解説していきます。
前回の相場の方向性と組み合わせて更に明確な判断ができます。次回にシナリオの描き方を解説する予定ですが、その際にも必ず必要になるので知っておいて下さい。
相場のスタートとゴールについて
結論を言ってしまうと、相場のスタートとゴールの時間足は一致します。
例えば、日足のラインで相場が反発したら日足のラインまでは進むということですね。その場合は1,4時間足のラインは抜けるか一時的な反発になりやすいです。
日足のゴール候補ラインに到達したらようやく反転するかもしれないと考えます。
毎回よく確認しておく
一応今回の話をする上で補足しておきたいことがあるのですが、ラインからラインまで本当に行きそうかは毎度その時間足で確認して下さい。
例えば、日足でラインが2本あってその片方のラインで反発した時に、次のラインまで行かない場合もあります。
上図の場合で4時間足の水平線を抜ける想定で見すぎると、方向を見誤ることもあるので注意です。高値の切り下げなどありそうならゴール候補として見ておきます。
まとめ
相場のスタートとゴールについて、マルチタイムでの考え方を解説していきました。大事な内容ですがシンプルな話なのであっさり終わりました( ᐛ )w
これを知ることによって1,4時間足が毎回反発と抜けの50%ではなく、予めどっちに優位性がありそうかを想定することができますよね。
次回は、シナリオの描き方を解説していきます( ᐛ )و