読みなよFXを言語化+αして安定化してみるブログ

ぽんてぃFX

裁量を極力削った裁量トレード手法を考えるブログ(今年中に非公開予定)

FX安定化のコツは、予想する隙を与えないこと

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今回の話は、ルール編と手法編の内容をある程度踏まえた上でのお話になります!

 

なので、先に基本であるルールと手法については読んでおいて下さい。

 

pontii.hatenablog.com

 

pontii.hatenablog.com

 

勝てる人と勝てない人の違いそのものでもあるので、結構重要な内容かな?と思います( ᐛ )و

 

予想をする=ルールが明確でない

まずFXにおいては予想をしてしまうのは不利ということに気付かない限り、ずっと勝てない or 安定しない状態が続きます。

 

更には、その状態が続けば続くほど頑固になっていくので抜けだすのも大変です。

 

完璧な予想はできないというのは殆どの方が知ってると思いますが、かといってそれなりの精度の予想なら可能!ということでもないと思います。

 

実際に僕自身も、感覚では下に行きそうで怖いと思っている時にルール上買う所なので買ったら急激な爆上げをして簡単に利益が出ることがあります。

 

それなりに成績が安定している今でも、予想はまぁ当たらないよなぁと思う毎日です...( ᐛ ;)

 

予想でトレードをしてしまう人は、その想定が外れた時に必ずメンタルがブレると思います。一方で、ルールに基づいた売買をしている人は殆どブレません。

 

メンタルがブレた状態でその後正しい売買はできませんよね?例えば再度同じレートで同じ方向でエントリーできる形になった時、淡々と入れますか?...淡々とは入れませんよね( ᐛ ;)

 

また、ルールを作った筈なのにメンタルがブレている人はルールがまだ甘い or 検証が甘い状態だということです。ルール通りだから勝っても負けても別に構わないという状態が理想的です。

 

ルールが完成されていれば自然とそうなるはずですし、どうしても分からない相場ならチャートを閉じるか通貨ペアを変えるなどのマイルールで対応できる筈です。

環境認識~エントリーのルールをガチガチに固めてみる

予想をしないトレードをするためには、とにかくトレードを全て言語化し、トレードするまでの過程までルール化してしまうことです。

 

正直、作った当初は精度が低く損切の場面も多くなります。それでも予想で損をゼロにしようとするよりは確実に勝ちトレーダーに近づきます。なので、心配しなくて大丈夫です٩( ᐛ )و

 

その状態を維持しつつルールの精度を上げていきます。予想はせず、100%負けそう...と思いながらもとにかくルール通りの方向で入り続けます。

 

その上でサンプルを増やして、実際にルールを変更するべきなのか、損は経費と捉えるのかなどを考えていきます。

そもそもルールとは何なのか

また、僕の言う分析ルールとは曖昧な言語(売り手と買い手の心理の説明など)での感覚的なルールではなく、

 

・相場の方向(上、下、横)はどっちか?

・どの範囲で動くか?

・どこでエントリー&イグジットするか?

・どのような時に様子見するのか?

 

の4つを単時間足でチャートの形状に絡めて具体的に説明できている状態を指します。なので常に100%ルールに基づいて相場を説明できる筈です。

 

その上で複数時間足でのシナリオのルールを作ります。その後にようやく、各時間足の力のかかり方、値動きの癖を感覚で掴んで裁量判断の精度を上げる感じです。

 

売り派が諦めるからこうなる的な曖昧な相場心理学みたいのは僕的にルールではないですし、そういうのは検証段階で考えることでしょう。

 

もしそういう考えがあるなら仮説として捉えて、具体的に何が起きてるのかを明確にして同じことが過去に繰り返されているのか?を考えて分析ルールにします。

 

例えば、ただの「レンジブレイク」をわざわざ「逆派のトレーダーが逃げていく心理で~」とか表現しませんよね( ᐛ )?w

 

レンジブレイクは方向が合っていれば確率的にも優位性があるので、RRを上げて入り続ければプラスになります。

 

なので、方向が合ってればの部分やレンジブレイク後にどこで入るか?をルールで決めておくという感じです。

優位性とは何なのか

優位性という言葉にもおまけで書いておきます。そもそも優位性についてどう考えていますか?少し問題を出してみます。

 

Q. 以下の2通りで優位性について正しいものを選んで下さい(複数可)

 

1. 当たりやすい方へ賭ける事

2. 100回やった時にお金が増えている事

 

正解は

 

 

2だけです!!

 

1を選んでしまった方は相場を当てようと予想する考えに洗脳されていないか注意して下さい。

 

FXにおける優位性とは確率的なプラスではなく期待値プラスのことですよね。例えば当選率70%でも、RR0.5なら期待値はマイナスです。

 

逆に確率が30%でもRRが5ならお金は増えるということです。分かっているようで結局当てる確率に拘ってませんか?

 

なので、意識することがあるとすれば、当たるかどうかよりもRRが高いかどうかを常に考えることが大事ですね( ᐛ )و

 

そのためにも損切と利確は常に決まった所に置かないといけません!エントリールールを作る時の考え方として参考にしてみて下さい。

まとめ

FXにおいて予想がダメであること、予想をしないためにはルールを明確にすることが大事ということを解説しました。

 

また、ルールの具体的な説明とルールの作り方、優位性についても解説しました。

 

この考え方に基づいた売買ルールを作る前と後で僕の場合は結構変わった気がします。なので、これで今後が変わるといっても過言ではないと思います( ᐛ )و

 

今現在の自分のトレードがきちんとルールに基づいているかを考え直す機会になれば幸いです。