勝ちトレーダーの思考をルールで解釈してみる
Twitterにいる実質億トレーダーの方でテクニカルの話をされている方がいて、少し面白いなと思ったので紹介します!
とあるテクニカルに関するツイート
早速ですが、この方のツイートをご覧ください↓↓
初心者の人は、『完全包み足』を覚えよう!!
— 引きこもり投資家/投資収益5000万到達! (@JO0sthSYpVRt2hn) 2022年7月31日
滅多に出現しないタイプの包み足だが、
出現した時は、結構なチャンスよ!!
もし、4時間足以上で出現した時は、
文句なしでアツいよ!! pic.twitter.com/KJPQDFlMuk
引きこもり投資家さんという方で、普段ツイートしている内容からも勝ちトレーダーの思考が身に付いている事が分かります。
また、この方はよく包み足を重要視されていますが、それが4時間足で出ると強いよ!という呟きもよく見かけます。鉄板の考え方のようですね!
今回はこの包み足について僕のルールではどういった解釈になるのかを解説し、結局は何を見ているのか?を考えていきましょう。
また、それを知ることで安定した勝ちトレーダーが何を見ているのかも理解できるかと思います( ᐛ )و
包み足に対する解釈
このブログを参考にされている方であれば分かるかと思いますが、僕のルールでは包み足とはローソクレベルの転換を表す動きでしたね( ᐛ )و
詳細はこの記事に↓↓
つまり、4時間足のローソクレベルで転換が出るまではしっかり待とうねという事を仰っている訳です。
やはり強いライン際でも適当に短期足の転換で逆張りするのではなく、大きな足での転換を確認しているようです!
ローソク転換と25MAの関係性
更に理解を深めていきます。僕のルールでは25MAをメインに考えるやり方ですが、ローソク転換は一段下の時間足の25MA抜けと互換性があります。
詳細はこの記事に↓↓
では、4時間足の包み足は何と同等の動きでしょうか?
答えは...
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1時間足25MA抜けです!
はい、いつものやつです!!大きな流れの転換時は最低でも1時間足の転換は待とうよってやつと同じだったのです!!!
1時間足ベースの考え方について↓↓
具体的な狙い方や例外的な狙い方について↓↓
ということで、待っている動きは殆ど同じものだったという事が分かりました。
手法は違えど見ているものは大体同じ
どんな手法や考え方でも、見ている動きは大体同じというやつの具体例が1つ出てきましたね( ᐛ )و
このように他人の手法と自分の手法がどう繋がっているのを考えるのって、なかなか面白いと思います。
もし自分ルールで全く歯が立たないのであれば、見ている所が全然違うという事がまず第一の原因です( ᐛ ;)
今回のポイント
今回の例であれば、大きな流れでの転換を狙っているのに、5分や1分足の三尊などの形でエントリーした場合どうなるでしょうか?
恐らく、損切した後に思惑の方向に行ったというよくある負けパターンになっていた可能性が高いでしょう...
転換する所に来ているんだ!という所までは同じでも、じゃあどこが転換したら入るのか?という具体的な決まりが違う(決めて無い)だけで結果が変わってしまいます( ᐛ ;)
当たり前ですが、ルール上5分足転換が適切な場面も沢山あります。じゃあどんな時?と僕が聞かれたら、もちろん全ての場面において完全に説明できます。
ルールが明確だから分かる
常に見るべきポイントだけを見れるようにするには全ての相場を定義化し、それぞれの対応方法について事前に書き記されたルールが必須です。
そのようなルールがあるからこそ、初めて触れたはずの他人の手法も面白いくらい理解できたりするし、本物かどうかも大体分かったりします( ᐛ )و
まとめ
今回は引きこもり投資家さんの包み足の考え方を例にとって、僕のルールではどういう解釈になるのか?を解説しました。
解説を通して、手法は違えど見ているポイントが似ていることも分かりました!
ルールや手法作りには裏技的なものなど無く、超基本的な事だけを死ぬほど突き詰めて積み上げるだけで見るべきポイントはきちんと見えてきます。
今後の勉強の参考になれば幸いです!