ネックラインで逆張り
逆張り編3つ目はネックラインについての解説です。殆どの方が知っている話だとは思いますが、ちょっとしたコツも踏まえて解説していきます。
ネックラインの基本形
知っての通り、ネックラインはチャートパターンの内側のラインの部分ですね。
ここを抜けたらレジサポで売るという方法です。図にはこれまで紹介したチャートパターン達が含まれてます( ᐛ )و
あと、ネックラインは斜めになる場合もあるので一応覚えておいて下さい。
実は難しいエントリー手法
ネックラインはただラインを当てて入るだけだと精度があまり良くなかったりします。実際に何度も失敗した方もいるのではないでしょうか?
そもそもネックラインという呼び方でひとまとめにしてしまうので、その上にあるチャートパターンの形は無視してるんですよね。
因みに先ほどの画像、ネックラインのエントリーポイントの部分で、ある違いがあるのが分かるでしょうか?
少し見てから考えてみて下さい...
エントリーのコツ
画像3つのある違いとは、Wトップの時だけ25MAに引き付けていることでした( ᐛ )و
これがネックラインでのエントリーの精度を上げるコツですが、なぜこう考えるのかというと順張り編1,2と同じ考え方をすれば良いんですね。
どういうことかと言うと、ネックラインを抜けるまでの攻防が長いほどレンジブレイクの形になるので、抜けた時も順張りでのブレイク手法同様に一気に進みやすいです。
こうやって見比べてみると、抜けた方向が逆なだけで本質的には同じ流れですね。抜けた時の勢いもポイントになるので、一応覚えておいて下さい。
一方でWトップのように一回で抜けた形では、基本的には25MAに引き付けた方が整合性が取れた形と言えます。
これも順張り時と対称的で、しっかりと同じスケール感での戻しを付けています。
上手なトレーダーはこういう波のバランス感覚が良い人が多い気がします( ᐛ )و 綺麗な形で入るとはこういうことかな?と思いますね。
ただし、ネックラインを抜けた時の勢いが強い時は25MAに近づかずに行ってしまうこともあるので、覚えておいて下さい。
まとめ
ネックラインでのエントリー手法と、エントリーのコツについて解説しました。
逆張り編も次回が最後になります!その後は、マルチタイム分析も含めた鉄板エントリーを本編かマルチタイム編どちらかでまとめていく予定です( ᐛ )و