本ブログで紹介する移動平均線は25EMAのみですが、あると便利なマルチタイム分析用の移動平均線を紹介します。
5分足を見すぎて1時間足のことを忘れてしまう問題の解消、下の時間足から上の時間足の繋がりをイメージしやすくする効果があります( ᐛ )و
飾りで色々表示させているだけで使いこなせていない...という方にも是非読んでいただきたいと思います。
MTF移動平均線とは?
MTFの移動平均線とは簡単に説明すると、上位足の移動平均線を下位足に表示させるインジケーターです( ᐛ )و
5分足のチャート画像
Googleでこのようなワードで調べると有志の方々が作って下さったインジを無料でダウンロードできます。
5分足を見つつも1時間足のMAが表示されるので空間把握がしやすくなりますね。
通常のMAでも近似できる
或いは、計算する時間を逆算して通常のMAの値を設定することで、近い所を通らせることも可能です。
例えば、5分足に1時間足の25MAを通すなら5分×12=60分なので、25MA×12=300MAで似たような所に通ったりします。一般的に人気な200MAより少し外側に1時間足25MAがある訳ですね。
因みに15分足25MAは5分足だと75MAになりますよね。75MAは一般的によく使われますが、15分足25MAと同じと理解している方は少ないのではないでしょうか。
わざわざ近似MAを使わずにMTFMAを入れて使えば良い訳ですが、マルチタイムの理解が深まると思い紹介しました( ᐛ )و
各時間足での設定
最後に、僕が各時間足で設定しているMAだけ紹介して終わりです!
基本1つ上の時間足だけ設定して、5分足だけ2つ上のMAも追加で表示させている感じです。全ての時間足で2つ表示させても良いと思います( ᐛ )و
まとめ
マルチタイム分析をしやすくするMTF移動平均線について解説しました。
よく分からないMAを適当に設定するよりも各時間足の繋がりを意識したMAの方が圧倒的に使い勝手が良いと思います。
マルチタイムで相場を見やすくするためにも今一度見直しておきましょう( ᐛ )و